『ブータン館 BHUTAN-KHANG』トップページへ 

 

 

ブータンの食物(レシピ)

 

カプセ

チベット伝来のお菓子(クッキー)

ブータン暦の正月(2月)や大事な客を迎える時に作ります

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

唐辛子の分量についての注意

唐辛子好きの方、ブータン本来の辛さを知りたい方、はこの分量で、

辛さに自信のない方は3分の1、あるいは4分の1程度からお試しください。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

 

 

 

パクシャ・パー

バラ肉(三枚肉)と大根の煮物、パクシャ・パーは作る人によって様々な違いがあります。

ここでは私の教わった、ブータン東端の都市タシガンからさらに東へ行ったラディ(野生種の絹織物で有名)風をご紹介します。

同地はニンニクの産であるため他所に較べ、その使用量の多いのが特徴です。 なお、ここに記した唐辛子はご存知、大型のブータン・唐辛子での分量です。

 

4人分の材料

  豚肉・・・・・・350g(日本で豚の角煮に使う肉。皮付きであればより本場風)
             5mm位の厚さに切り、ぬるめの湯でさっと洗う
 
  大根・・・・・・中(400g位)1本
             皮をむいて3mm位の厚さに切り、水にさらしておく
 
  トマト・・・・・5cm大のもの1個  1/8位のくし切りにしておく
 
  ニンニクの葉・・3〜4本(彩としての緑が目的なので、日本では青ネギ、万能ネギ、ニラなどでも良い)4〜5cmの長さに切り、水にさらしておく
 
  ニンニク・・・・小さめのもの6片  薄皮をむいて1片を縦に半分に切る
 
  生姜・・・・・・5cmくらいのもの1個  皮をむいて大きめの固まりに切る(風味付けのために加えるだけで食べないので、大きいままがよい)
 
  乾燥唐辛子・・・8本(一人に2本は、日本人にはかなり多い量)
           水にさらして少し柔らかくしておく
 
  唐辛子の粉末・・適量
 

作り方

豚肉を鍋に入れ、ひたひたの水を加えて火にかける。(日本人のひたひたより少な目。水が多いと美味しく仕上がらない)。

植物油を大匙2杯(日本人には多い)ほど加え、鍋の蓋をして常に強火を保ちつつ、焦がさないように、肉に火が通るまで煮る。 

肉に火が通ったら、切っておいた大根、トマト、ニンニク、生姜を加え、小さじ1杯半の塩を加えて焦がさないように煮る。

ここで色付けのために粉末唐辛子を適量加える(どうしても焦げそうになった時だけ水をさすが、最初に肉を煮た水分と野菜からの水分のみで手早く強火で調理するのがベスト。

この時点で水分が多いようなら、蓋をはずして水分を飛ばしながら調理する)。

大根が煮えたら、柔らかくなった乾燥唐辛子のヘタを取り、手で縦に裂いて鍋に加える。

鍋の中身は箸や杓子でかきまわさず、鍋返しをして全体に味をなじませる。

最後にニンニクの葉を加えさっと火を通して、塩加減をみて調整し、終了・・・・この時、水分がほぼ飛んでいて、汁っぽくないパクシャパーができれば素晴らしい!                    

註:このレシピ通りに調理すると、鍋に入れてから完成まで約30分。火加減というものはなく、最初から最後まで強火。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ドロム・フライ(茄子のフライ)

2004年のラヤ・トレックのコック(リンチェン・ドルジさん)直伝

(1)ほぐした全卵1個に、塩ひとつまみ、風味づけのため醤油少々を加えて混ぜたモノと、コーンスターチを混ぜて天ぷらよりややゆるめの ころも を作る(必要に応じて水を加える)

(2)茄子(中くらいのを2本)は、3ミリ程度の輪切りにする

(3)ころもをつけた茄子を、少量の油(ひたひた程度)でカリッと揚げる

(4)ソースは好みで、トマトケチャップ、つぶつぶマスタード、etc.

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

Chitokam Ezay(干しエビのエゼ)

材料 干しエビ(30g)、 チリパウダー(大さじ一杯)、 塩(小さじ一杯)、 ニンニク(ひと欠け)

手順 1.干しエビを油でさっと揚げる。

   2.ニンニクをすり下ろし、チリパウダー、塩と混ぜ合わせる。

    3.2に揚げた干しエビを入れ、よくかき混ぜる。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

Shakam Ezay(牛肉のエゼ)

材料 ビーフジャーキー 60〜70g もしくは牛肉の薄切り60〜70g

   玉ねぎ(1/2個)、 トマト(1/2個)、 コリアンダー(一本分・・・無くても良い)、スライスチーズ(2枚)、

   塩(大さじ一杯)、 チリパウダー(大さじ一杯)、 山椒(少々)、 油(大さじ一杯)

 

手順 1.玉ねぎ、トマト、コリアンダー、スライスチーズを微塵きりにして混ぜ合わせる。

  2.ビーフジャーキーもしくは牛肉の薄切りを1cmくらいの長さに切り(薄切りなら2×1cm程度)火が通る程度にさっと油で揚げる。この際油切りはしなくて良い。

  3.1に2を入れ、塩、チリパウダー、山椒、油を加え良く混ぜ合わせる。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    トマト・スープ

知人が作ってくれたこのスープはブータン料理かどうか不明ですが、大変美味しかったのでご紹介します。

材料 A:豚のゆで汁、刻んだ青菜(ネギ系以外なら何でも良い)、

     トマト(へたをとって8等分程度に切っておく)

   B:粉末唐辛子、塩、卵

 

作り方:材料Aを鍋に入れ、一煮立ちしたら、溶き卵入れ、味を見て塩で調整して火から下ろす。好みの量の粉末唐辛子を加える。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

似たものを1人前、簡単に電子レンジで作る方法をご紹介します。

材料は、フリーズドライや粉末の野菜卵スープの素1個(豚のゆで汁、青菜、卵の代用品)

    拳くらいのトマト1個(へたをとって8等分程度に切っておく)

    粉末一味唐辛子ひとつまみ(七味では美味しくない)

    鶏ガラスープの素を小さじ半分程度

 

材料を電子レンジでの使用可の器に、1人前よりやや多めの湯とともに入れ、電子レンジで一煮立ちさせ(500wで2分ほど)、

塩と粉末唐辛子で好みの味に調整する。

 

 

 

 

 

『ブータン館 BHUTAN-KHANG』トップページへ